防災対策 飲料水・食料の備蓄をしよう -2
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特に都市部では、大規模な地震や水害が起きると、建物や各種の施設が倒壊したり、下水道が破損して汚水があふれたりし、街の中が不衛生な状態になります。そのような被災地では、赤痢などの感染症がしばしば流行します。したがって、街の中の川や水路、貯水槽などの水を飲料水として使うことは危険です。そこで、大きなサイズのペットボトル入りミネラルウォーターを備蓄しておきましょう。ポリタンクやペットボトルに水道水を備蓄した場合は、長期間保存するうちに水が悪くなる場合もありますから、あらかじめ加熱滅菌されている市販のミネラルウォーターの方が安心です。保存する量は、1人1日3リットルを目安としてください。
食料も同様に備蓄しておかなければなりません。冷蔵庫が使えなくなる場合を考えて、腐りやすいなま物や冷凍食品は備蓄に向きません。缶詰やカロリーメイトのような常温保存できる完全密封された食品が最適です。また、電気・ガスが止まってもカセット式ガスこんろなどで湯沸しと加熱調理が可能な場合は、お米・パックご飯・カップめん・インスタントラーメンなども非常食としての備蓄に向いています。